現在の築地市場の歴史は関東大震災を契機に始まったものです。もともとこの地は明治以来、海軍の用地として使用されており、海軍本省や海軍兵学校、軍艦訓練所などの施設がありました。関東大震災によって東京が壊滅的なダメージを受けたあと、その復興計画に基づく区画整理によって1935年にそれまで日本橋にあった魚河岸が移転してきたことで築地市場が誕生しました。
戦後一時期活動が停止させられていましたが、1950年に市場が再開、以後現在にいたるまで鮮魚の一大市場として機能し続けています。その知名度は海外でも知られており、外国人観光客も多数訪れています。
築地市場は威勢のいい取引のやり取りを見るのも楽しいものですし、大飲食店街の「魚がし横丁」で食事を楽しむのも実に魅力的です。全体に漂う活気はほかでは味わうことができないものですし、入荷したての新鮮な素材を使った食事を楽しめるのも築地ならではの魅力です。
ただし、築地市場を楽しめ場合には注意点もあります。通路が狭いうえ、人の行き来が激しいため、座り込んだり、話し込んだりといった行為は現金です。また、ベビーかやスーツケースなども利用できません。小さい子供を連れて行く場合にはとくに注意が必要です。
マナーを守りつつ、歴史と活気にあふれる築地市場を楽しみたいものです。